本道における令和2年の労働災害による死亡者数は、全産業で48 名、このうち建設業は13 名と全体の27%を占めております。
前年に比べ全産業では14名の減、建設業では7名の減となっております。
当協会では理事会において労働災害防止の重要性を再認識するとともに、特に死亡労働災害の大幅な減少に向けて労働災害防止対策に積極的に取り組んでいるところであります。
労働災害を防止するためには、すべての事業者、労働者、関係団体が力を合わせて具体的な行動計画を策定し、確実に実行するほか、常に評価を行い必要に応じて改善策を講ずるという一連のサイクルを確実に行うことが大変重要なこととなっております。
安全で健康な職場作りの実現のために、会員企業の皆さんの労働災害防止への取り組みを一層充実、強化されますようお願い申し上げます。