新改訂版発行にあたって
1 安全管理計画書
2 災害防止協議会の規約
     及び実施記録
3 特定元方事業開始報告
4 適用事業報告
5 時間外協定届等
6 安全衛生日誌
7 新規入場者教育記録
8 作業計画書
9 88条の計画届・設置届
10 安全に関する提出書類
11 ヒヤリマップ・
 ヒヤリハツト報告書
12 安全パトロール帳票
13 点  検  表
編集委員のご紹介
 
 
 
 

 昨年は、国土強靭化計画及び強力な経済政策による公共事業費の大幅な増加、更には増税前の駆け込み需要も相まって道内でも、非常に多くの建設工事が行われました。
 その中で深刻な労働者不足が表面化し、入札不調や工期延伸といった問題が浮き彫りになった一年でもあり、今後は業界の意識改革も含め若年者の入職そして育成が大きな課題となるものと考えております。
 一方、建設業における労働災害の発生は、長期的には減少傾向を示してきましたが近年、死亡、休業災害共に増加に転じ、特に道内における死亡災害は全国的に見ても高い位置で推移しております。
 また、健康面においても昨年、道内の定期健康診断における有所見率は、全国の平均値を大幅に上回り、更には過重労働による健康障害、メンタルヘルス不調を訴える労働者が増えており今後は、心身両面にわたる健康対策のより一層の充実が求められるところです。
 これらの状況の中、企業における安全衛生管理活動は今まで以上に重要性を増すものと考えられ労働災害の発生は、労働者の尊い命を失ったり健康を損なうだけではなく、企業の社会的責任も大きく問われ、企業経営の根幹をも揺るがしかねない大きな損失を被ることになります。
 私どもは、この死亡労働災害を根絶させるべく店社と現場が実施する安全衛生活動の参考になりますよう平成17年に本書を初版発行、平成19年には「リスクアセスメント」並びに「足場等に関する法改正」を追加し改訂版を発行しました。
 今回は、今までの安全管理用紙における問題点などの改善及び「鉄骨切断機等の安全衛生規則の改定」、「施工台帳などにおける社会保険の記述など」の追加を行い、新改訂版を発行することと致しました。
労務研究会安全部会では、この様式集が現場、更には店社の安全衛生管理活動と労働災害防止活動を進める上でお役にたてていただければ幸いと願っており、そして更なる本書の普及に努め ていきたいと考えております。
 本書の改訂発行に当たりご指導を賜りました北海道労働局労働基準部安全課の関係各位には厚くお礼申し上げます。

平成26年3月

(一社)北海道建設業協会 労務研究会
委 員 長  中 本 恵 才